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-江陵市庁障がい者射撃部、2024パリパラリンピック出動準備完了-

今年、計4回にわたる国家代表選抜戦において圧倒的な実力でパリパラリンピック国家代表に選抜された、江陵市庁障がい者射撃部(監督カン・ジュヨン)所属のシム・ヨンジプ、パク・ジンホ、イ・ユジョン選手が20日パリに出国、28日に開幕する2024パリパラリンピック、その栄光の舞台に立つ。

韓国からは17種目177名(選手83名、役員94名)の選手団が派遣され、金メダル5個以上、総合順位トップ20入りを目標に、12日間にわたり熱戦を繰り広げる予定である。

江原特別自治道の選手団は計5名で、このうちの3名が江陵市庁所属の選手であり、射撃種目においても12名の選手のうち3名が江陵市庁所属である。

前回の東京パラリンピック銀メダリストのパク・ジンホ選手は、第6回直指杯全国障がい者射撃大会において金メダル3個、銀メダル2個、銅メダル1個を獲得し、男子部総合1位で早期に国家代表入りが確定しており、2024華城市長杯全国障がい者射撃大会男子エアライフル立射の決勝では韓国新記録を更新、2024昌原障がい者射撃ワールドカップ大会では5冠王を達成し、最強の射撃選手であることを知らしめた。

東京パラリンピック銅メダリストのシム・ヨンジプ、イ・ユジョン選手もまた、4回にわたる国家代表選抜戦において男子部総合2位、女子部総合2位で国家代表入りが確定し、韓国代表チームに合流した。

今大会に向けた選手らの覚悟はいつも以上に決然としている。
シム・ヨンジプ選手は「粘り強く、ベストを尽くして競技に挑んで帰ってきたい」、パク・ジンホ選手は「悔いの残らない戦いにしたい」、
イ・ユジョン選手は「自分を信じて、自信を持って攻めていきたい」と覚悟を表した。

23日に選手らのメンタルケアサポートで出国する江陵市庁障がい者射撃部のカン・ジュヨン監督は、「最善を尽くしてパラリンピックの準備をしたので、すべての選手が悔いの残らない、楽しめる大会にしてほしい。最後まで現地で選手らのメンタルサポートを行いながら、最高のコンディションで良い結果がお届けできるよう全力を尽くす。」とした。

江陵市庁障がい者射撃部は、カン・ジュヨン監督が2012年のロンドンパラリンピックで金メダルを獲得して以来、9年ぶりにシム・ヨンジプ選手が2021年の東京パラリンピック大会で銅メダルを獲得しており、30日に行われる女子10mエアライフル立射を皮切りに7日間6種目に出場、金メダル1個以上の獲得に挑戦する。

# 大会日程添付
□ 大会概要
○ (大会名) 第17回パリパラリンピック
○ (日　時) 2024年8月28日(水)～9月8日(日) / 12日間
○ (会　場) フランスパリ ※射撃種目：シャトールー射撃センター
○ (規　模) 184カ国4,400名参加、22種目、549競技
- 大韓民国代表団：17種目83名出場(射撃種目12名)
※ 江原特別自治道5名(江陵市3名)出場

□ 出場日程
○ (出場選手) 障がい者射撃部3名(パク・ジンホ、シム・ヨンジプ、イ・ユジョン) 

○ (大会目標) 金1、銀2、銅1